2025.11.13

【実証実験レポート7】半田中学校「ベンチ制作」キツネの顔の設置と最終調整

前回の記事はこちら 【実証実験レポート6】半田中学校 「ベンチ制作」キツネの顔入れと本塗装

アイアムデザイン株式会社が進める「ベンチデザインプロジェクト」では、2025年11月13日(木)、
半田中学校3年7組の生徒たちによる制作第5班、第6班の活動が行われました。
いよいよベンチが完成形に近づく、最も重要な仕上げの工程に取り組みました。

ベンチの顔、背もたれ部分(キツネの顔)を設置

この日、生徒たちは、前回第4班が描き上げたキツネの顔が描かれた部材を、ベンチの背もたれとして本体に設置・固定する作業を行いました。
デザインのシンボルとなる「顔」を歪みなく、しっかりと固定することは、ベンチの安全性と美しさを左右する重要な工程です。協力しながら慎重にネジを締め、部材を固定していきました。
キツネの顔が取り付けられると、リメイク前の既存ベンチの面影はなくなり、優秀賞デザインの個性と温かみが溢れるベンチの姿が浮かび上がりました。

3年7組の想い出を永遠に—ベンチの裏に刻んだ名前

背もたれの設置作業が完了した後、生徒たちにとって最も感動的な工程を行いました!
制作に関わった3年7組の生徒全員の名前、そして優秀賞デザインの作者である石黒さんの名前を、ベンチの裏側に一人ひとり書き込む作業です。

生徒たちは、このベンチが自分たちの活動の証となり、知多半田駅前で長く愛用されることを願いながら、記念となる名前を丁寧に書き入れました。

このベンチの裏には、3年間積み重ねてきたキャリア学習への想いと、地域のまちづくりに携わった誇りが、ひっそりと刻み込まれています。


最後の「化粧直し」

さらに、ベンチ全体の仕上がりを完璧にするため、前回に引き続き大府市の建築塗装を手掛ける真栄建装様にお手伝いいただきました。
生徒たちは真栄建装様の指導のもと、組み立てや移動の際に生じた小さな傷や、ネジの頭など、塗装が剥がれてしまった部分を丁寧にリタッチしていきました。
この最終的な「化粧直し」とも言える作業は、プロの技術が必要とされる繊細な工程であり、生徒たちは刷毛を細かく動かしながら、ベンチ全体の統一感と美しさを追求しました。

次回、ついに完成とお披露目イベント!

今回の最終調整を経て、半田中学校3年7組の皆さんと地域のプロの協力のもと進められた
リメイクベンチ制作プロジェクトは、ついに完成を迎えます。

次回レポートでは、11月27日(木)に半田赤レンガ建物で開催される「企業研修ギブバック」において、完成したベンチの全貌をお披露目する様子をお伝えします。
地域の若い世代の想いと名前が詰まったベンチが、駅前の新しいシンボルとなる瞬間をどうぞご期待ください!