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知多半田駅前ロータリーのリニューアルに向け、
駅前空間に新たな滞留スペースを生み出すための実証実験が始まりました。
今回、その取り組みの一環として、私たちアイアムデザイン株式会社は地域と連携し、
「ベンチデザインプロジェクト」を企画しました。

このプロジェクトでは、地域の若い世代にもまちづくりに関心を持ってもらいたいという想いから、
半田中学校の３年生の皆さんにご協力をいただきました。
夏休み期間を活用し、「ベンチデザインコンペ」を開催。
生徒たちは、駅前を訪れる人々が「思わず座ってみたくなるようなベンチとは？」
というテーマのもと、自由な発想でデザインに取り組みました。

コンペの実施に先立ち、私たちは半田中学校を訪問し、
生徒の皆さんに向けてプロジェクトの目的や
実際の駅前空間の写真や設置予定場所のイメージを共有しながらプレゼンテーションを行いました。
生徒の皆さんは真剣な表情で耳を傾け、活発に意見を交わしてくださり、
その姿勢に私たちも大きな刺激を受けました。

今後は、数多く寄せられたデザイン案の中から、厳正な審査を経て最優秀賞に輝いた1作品を選び、
そのデザインをもとに、半田中学校の生徒たちと一緒に実際のベンチ制作を進めていく予定です。
完成までの過程を通じて、ものづくりの楽しさや
地域とのつながりを感じてもらえるような機会にしたいと考えています。

また、当社としても、行政や教育機関と協力しながら、
地域の魅力を引き出すデザイン活動をこれからも積極的に展開してまいります。
ベンチが完成するまでの様子は、今後ニュースページにて数回に分けてお伝えしていく予定です。
生徒たちのアイデアがどのように形になっていくのか、ぜひご期待ください。