人間と地球の繁栄のため
2030年までに達成すべき
世界共通の目標のこと
2016年から2030年の15年間で国際社会全体が達成すべき共通の目標(ゴール)のことです。
「地球上の誰一人取り残さない」(Leave no one behind)という理念の下、すべての国連加盟国が一丸となって達成するための17の目標(ゴール)と169のターゲットから構成されています。
「経済」「社会」「生物圏」
経済は社会がなければなりたたず
社会は生物圏がなければ成り立たない
SDGsウェディングケーキは「SDGsの概念」を表す構造モデルです。
スウェーデンの首都・ストックホルムにあるレジリエンス研究所の所長ヨハン・ロックストローム博士によって考案されたもので、SDGs17の目標を大きく「経済」「社会」「生物圏」の3階層に分け、それらの関わりをウェディングケーキの形に沿って表しています。
SDGsでは17の目標がそれぞれ個別なものであると捉えてしまう人は少なくありません。しかし、それぞれの課題は密接に繋がっており、SDGsで掲げられた社会課題を構造的に把握することが重要です。